選び方・比較

フリードのグレード比較|AIR系とCROSSTARの違いを解説

※構成・執筆の一部に生成AIを活用し、内容は筆者が確認・編集したうえで公開しています。

テーブルに並べたパンフレットと電卓にグレード比較の文字

フリードのグレードはAIR・AIR EX・CROSSTARの3つですが、価格表だけでは何に差額を払うのかが見えにくくなっています。

装備の差をすべて追うより、欲しい快適装備と内外装の好みで候補を絞るほうが、迷わずに決められます。

この記事では、現行フリードのタイプごとの価格と装備の違いを整理し、あとから付け足せない装備から選ぶ手順までまとめます。

この記事のポイント

  • タイプはAIR・AIR EX・CROSSTARの3つで、どれもe:HEVとガソリン車がある
  • AIR EXはAIRより189,200円高く、リアクーラーやコンビシートが付く
  • CROSSTARはAIR EXより159,500円高く、専用の外装と5人乗りを選べる
  • 欲しい装備がそろう、いちばん安いタイプから検討すると無駄がない

現行フリードのタイプと価格

2024年6月に登場した現行フリードは、AIR、AIR EX、CROSSTARの3つのタイプで構成されています。

どのタイプにも、ハイブリッドのe:HEVとガソリン車、FFと4WDがあります。

まずはFF・6人乗りで、タイプごとの価格を並べます。

タイプ(FF・6人乗り)e:HEVガソリン車
AIR3,022,800円2,623,500円
AIR EX3,212,000円2,812,700円
CROSSTAR3,371,500円2,972,200円

価格は2026年10月に確認したメーカー希望小売価格(消費税10%込み)で、保険料や税金(消費税を除く)、登録の費用、リサイクル料金は含みません。

タイプの間の価格差は、駆動方式や動力を変えても同じ金額になっています。

  • AIRからAIR EXにすると189,200円高くなる
  • AIR EXからCROSSTAR(6人乗り)にすると159,500円高くなる
  • ガソリン車からe:HEVにすると399,300円高くなる
  • FFから4WDにすると231,000円高くなる

CROSSTARの5人乗りは、6人乗りより44,000円安く設定されています。

差額が一定なので、「どの装備に189,200円や159,500円を払うのか」で考えると比べやすくなります。

正確なスペックやオプションはメーカーの公式サイトで確認してください。

(参考:ホンダ フリード 主要装備)

AIRとAIR EXの違いは快適装備と内装

AIRとAIR EXは外観の方向性が同じで、違いは主に車内の快適装備と内装の質感です。

ホンダの装備表から、AIRとAIR EXで差がある装備を抜き出しました。

装備AIRAIR EX
リアクーラーなし標準
運転席・助手席シートヒーター4WD車だけ標準標準
USBチャージャー(Type-C、運転席・助手席の背もたれ上部)なし標準
シート表皮ファブリックコンビシート(プライムスムース×ファブリック)
本革巻ステアリング・セレクトレバーなし標準
ホイール15インチスチール+フルホイールキャップ15インチアルミ
マルチビューカメラシステム設定なしメーカーオプション

夏に後席へ人を乗せることが多い家庭では、リアクーラーの有無が大きな差になります。

冬の寒い地域でFF車を選ぶなら、AIRにはシートヒーターが付かない点に注意が必要です。

反対に、後席に人を乗せる機会が少なく、内装の質感にこだわらないなら、AIRでもHonda SENSINGや両側パワースライドドアはAIR EXと同じように付きます。

7人乗りを選べるのはAIR EXのFFだけなので、7人乗りが必要な人はこの時点でAIR EXに決まります。

CROSSTARはAIR EXに専用の外装と5人乗りが加わる

CROSSTARは、AIR EXと同じような快適装備を持ちながら、外装をアウトドア向けの見た目に変えたタイプです。

ホンダの装備表では、次の装備がCROSSTAR専用になっています。

  • 専用フロントグリルと前後の専用バンパー
  • ホイールアーチプロテクターとサイドシルガーニッシュ
  • アルミルーフレールとLEDフォグライト
  • 専用デザインの15インチアルミホイール
  • CROSSTAR専用のコンビシートと内装

CROSSTARの全幅は1,720mmで3ナンバーになり、AIRとAIR EXの1,695mm(5ナンバー)より25mm広くなります。

CROSSTARの5人乗りと6人乗りの違い

CROSSTARだけは、3列目のない5人乗りを選べます。

5人乗りは2列目が6:4分割の折りたたみ式で、荷室を上下に分けられるユーティリティーボード(耐荷重200kg)などの荷室向けの装備が付きます。

ホンダの測定値では、5人乗りの荷室の開口部地上高は335mmで、3列シート車の480mmより低くなっています。

一方で、リアクーラー、背もたれ上部のUSBチャージャー、シートバックアッパーポケットは、CROSSTARでは6人乗りにしか付きません。

フリードCROSSTARの5人乗りと6人乗りの装備の違いを比べた図
5人乗りは荷室、6人乗りは快適装備が中心

荷物や趣味の道具を積む機会が多いなら5人乗り、人を乗せる機会が多いなら6人乗りという分け方になります。

CROSSTARを選ぶ理由になる点

CROSSTARとAIR EXの価格差159,500円は、主に外装と内装のデザインの差です。

最低地上高はAIR EXと同じFF車135mm、4WD車150mmで、悪路を走るための車高の違いはありません。

見た目が好みかどうか、5人乗りを選びたいかどうかが、CROSSTARを選ぶかの分かれ目です。

どのタイプにも付く安全装備と標準装備

AIRを選んでも、安全運転支援の基本機能はほかのタイプと同じです。

全タイプに標準のHonda SENSINGには、次のような機能が含まれます。

  • 衝突軽減ブレーキと近距離衝突軽減ブレーキ
  • 前後の誤発進抑制機能
  • 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール
  • 車線維持支援システムとトラフィックジャムアシスト
  • パーキングセンサーシステムと標識認識機能

両側パワースライドドア、7インチTFT液晶メーター、1列目のサイドエアバッグとサイドカーテンエアバッグも全タイプに標準で付きます。

アダプティブドライビングビームや後退出庫サポートはタイプ別のメーカーオプション、ブラインドスポットインフォメーションはタイプ別の設定です。

メーカーオプションは工場で取り付けるため、注文したあとから追加することはできません。

欲しい装備がメーカーオプションの場合は、選んだタイプで付けられるかを見積もりの段階で確かめます。

あとから付け足せない装備から決める選び方

グレード選びで後悔が出やすいのは、買ったあとに足せない装備を見落としたときです。

次の順番で決めていくと、必要な装備がそろういちばん安いタイプにたどり着けます。

  1. 乗車定員を決める(7人乗りならAIR EXのFF、5人乗りならCROSSTAR)
  2. 駆動方式を決める(4WDはFFより231,000円高い)
  3. リアクーラーとシートヒーターが必要かを決める(必要ならAIR EX以上)
  4. 外装のデザインで、AIR EXとCROSSTARのどちらにするかを決める
  5. 動力をe:HEVとガソリン車から選ぶ(e:HEVは399,300円高い)
フリードのタイプを定員と装備から絞り込む手順の図
あとから足せない装備から順に決めます

リアクーラーやシート表皮、ステアリングの素材はタイプで決まる装備なので、欲しいならそのタイプを選ぶしかありません。

一方で、ナビやドライブレコーダーのように販売店で付けられる用品は、タイプを決めたあとに選べます。

e:HEVとガソリン車の選び方は、価格差を燃料代で取り戻せるかという別の判断になるので、年間の走行距離と一緒に考えます。

旧型フリードの型式とグレードの見分け方

中古車で探している人は、型式を見ると世代と動力がすぐに分かります。

車検証の型式欄と、次の表を照らし合わせてください。

世代型式動力と駆動方式
初代(フリードスパイクを含む)GB3/GB4/GP3GB3はガソリンFF、GB4はガソリン4WD、GP3はハイブリッド(IMA)
2代目(フリード+を含む)GB5/GB6/GB7/GB8GB5はガソリンFF、GB6はガソリン4WD、GB7はハイブリッドFF、GB8はハイブリッド4WD
現行型GT1〜GT8GT1〜GT4はガソリン車、GT5〜GT8はe:HEV

2代目のハイブリッドは7速のi-DCDで、現行型のe:HEVとは仕組みが違います。

2代目にもCROSSTARがあり、2列シートの車はフリード+という名前で販売されていました。

旧型は年式によって装備が違うため、中古車を選ぶときはグレード名だけで判断せず、その年式の装備を販売店で確かめてください。

フリードのグレードに関するよくある質問

フリードのグレードでAIRとAIR EXの違いは何ですか?

AIR EXには、AIRにないリアクーラー、コンビシート、本革巻ステアリング、背もたれ上部のUSBチャージャーなどが付きます。

シートヒーターはAIRだと4WD車だけで、価格差は189,200円です。

フリードのグレードでCROSSTARとAIR EXはどれくらい価格が違いますか?

同じ動力と駆動方式の6人乗りで比べると、CROSSTARはAIR EXより159,500円高くなります。

差は主に専用の外装と内装で、CROSSTARには5人乗りも用意されています。

フリードのグレードはe:HEVとガソリン車で装備が違いますか?

タイプの名前と装備の分け方は、e:HEVとガソリン車で共通です。

同じタイプ・駆動方式・定員なら、e:HEVはガソリン車より399,300円高くなります。

フリードのGB5とGB7の違いは何ですか?

どちらも2代目フリードの型式で、GB5はガソリン車のFF、GB7はハイブリッド車のFFです。

4WDはガソリン車がGB6、ハイブリッド車がGB8になります。

フリードのグレード比較のまとめ

現行フリードのタイプはAIR、AIR EX、CROSSTARの3つで、どれもe:HEVとガソリン車から選べます。

AIR EXはAIRより189,200円高く、リアクーラーやシートヒーター、コンビシートなどの快適装備が加わります。

CROSSTARはAIR EXより159,500円高く、専用の外装と5人乗りを選べる点が違いです。

装備の差をすべて追うより、あとから付け足せない装備と内外装の好みで候補を絞ると、必要な装備がそろういちばん安いタイプを選べます。

価格や装備は改良で変わることがあるので、購入前にホンダの公式サイトと見積書で最新の内容を確かめてください。

最終的な判断はご自身で確認したうえで行ってください。

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アキラ

運営者のアキラです。ホンダ・フリードの選び方や、乗り始めてからの細かい疑問を、年式や仕様ごとに分けて整理しています。フリードは所有していないので、ホンダの公式情報や取扱説明書、用品の適合表を読み比べて書いています。

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